コラム一覧

スギ花粉症・ダニアレルギーの患者様へ

アレルゲン免疫療法(あれるげんめんえきりょうほう)
アレルギーの原因である「アレルゲン」を少量から投与することで、体をアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげる治療法です。アレルギー症状を治したり、長期にわたり症状をおさせる可能性がります。

舌下免疫療法(ぜっかめんえきりょうほう)
治療薬を舌の下に投与するアレルゲン免疫療法です。スギ花粉症 または ダニアレルギー性鼻炎 と診断された患者さんが治療対象です。
1日1回、少量の治療薬から服用をはじめ、その後決められた一定量を数年間にわたり継続して服用します。初めての服用は、医療機関で医師の監督のもと行い、2日目からは自宅で服用します。
スギ花粉症の舌下免疫療法は、夏ごろから開始すれば次年度の花粉飛散時期に効果が期待できます。
その他詳しい治療内容については、お気軽に医師にご相談ください。
シダキュア スギ花粉舌下錠(鳥居薬品)
ミティキュア ダニ舌下錠(鳥居薬品)

2022年06月14日

季節の変わり目の病気

四月も後半になりました。暑く感じるくらい気温が高い日もあれば、肌寒い日もあったりと体調管理が難しい時期といえます。また、この春から新生活を始められた方などは、その疲れが出るタイミングではないでしょうか。
そんな季節の変わり目には、めまい症状を訴えられる患者様が多くなります。

めまいが起こる原因はいろいろあります。
①耳に原因がある
②脳に原因がある
③その他の原因(生活習慣病など)
大きくはこの3つに分けられ、割合は①が最も多いと言われています。
耳は「音を聞く機能」だけでなく、「体のバランスを保つ機能」があります。そのため、耳に異常が生じると、聞こえにくい、耳鳴りがする、耳がつまった感じがする、などの症状のほかに、ふらつきやめまいの症状が現れます。

めまいについてはコチラから

 


2022年04月18日

睡眠時無呼吸症候群のお話

「眠ている時に、時々息が止まっていた。」と家族から指摘されて病院で検査したら「睡眠時無呼吸症候群」と診断された。そんな話題をニュースやテレビなどで見た事がある方も多いかと思います。
睡眠時無呼吸症候群が一般的に知られる病気になったきっかけは、2003年2月の「JR山陽新幹線居眠り運転事故」です。新幹線が駅に到着した際、規定の停車位置より約100mも手前で止まってしまい、車掌が運転席へ駆け着けた所、運転士は居眠りをしていました。その前日、運転士は8時間以上睡眠をとっていたのにもかかわらず、時速270kmで走行中に約8分間も眠っていたそうです。運転士は病院での検査の結果、睡眠時無呼吸症候群だと診断されました。
それ以来、多くの企業が自社の運転士に検査を受けさせていますが、その後も睡眠時無呼吸症候群が原因とされる事故は起きています。
調査では睡眠時無呼吸症候群の人が交通事故を起こす確率は、健康な人の約7倍と言われており、睡眠時無呼吸症候群が重症になるほど、交通事故を起こす危険性も高くなるとの事で、深刻な社会問題にもなっております。

また交通事故とは別に、睡眠時無呼吸症候群を治療せずにいると、脳や全身が低酸素状態に陥ることで心臓や血管にダメージを受け「治療抵抗性高血圧」「多血症」などの合併症を引き起こす場合もあります。これらの病気になることで、さらに脳卒中や脳梗塞、心臓発作につながり治療もまた困難になっていきます。

交通事故や体調の悪化は、起こってからでは取り返しがつかない事もあります。そうならない為にも、疑わしいならば、まず医療機関に相談しましょう。

当院では、睡眠時無呼吸症候群の疑いでご来院された患者様に、睡眠簡易検査を勧めております。自宅で眠る時に検査機械を着けて頂き、1時間あたりの無呼吸や低呼吸の数値を測定します。数値が20以上40未満ならば、入院による精密検査(PSG:ポリソムノグラフィー検査)が必要になる場合もあります。

睡眠時無呼吸症候群についてはコチラから

2022年04月04日

甲状腺疾患のお話

甲状腺とは、身体全体の新陳代謝を促進する働きがある「甲状腺ホルモン」を分泌しています。
甲状腺の働きに異常があらわれると、甲状腺ホルモンの分泌量のバランスが崩れて以下のような症状がでます。

●甲状腺ホルモンが多い時の症状
疲れやすい、汗かき、暑がり、理由なく体重が減る、集中力の低下、動悸や息切れ、首や喉元あたりが腫れる、手指の震え、不安感、頻脈、月経の回数が少ないまたは無月経、眼球突出 など。

●甲状腺ホルモンが多くなる病気
甲状腺機能亢進(こうしん)症と言い、代表的な病気として「バセドウ病」「亜急性甲状腺炎」「無痛性甲状腺炎」「機能性甲状腺結節」があります。

●甲状腺機能亢進症を治療せずにいると…
甲状腺機能亢進症の中でも、バセドウ病を治療せずに放置していると死に至ることもあります。実際に毎年200人前後の方が、バセドウ病が原因で死亡されます。
どのような状態になるかと言うと、低栄養状態になったり、脈拍数が速くなって心不全を起こしたり、肝臓の異常をきたすなど、全身に影響がでます。その他にも、妊娠に影響したり、抜歯などの一般的な医療行為も安全に受けることが出来なくなったり、感染症に掛かった場合はバセドウ病の症状が一気に悪化する事もあります。
しかし、きちんと治療を受けて甲状腺ホルモン量を安定させれば、このような事態が起こる可能性は大きく下がります。


○甲状腺ホルモンが少ない時の症状
疲れやすい、寒がり、肌が乾燥する、むくみやすい、食欲の低下、理由なく体重が増える、気持ちがしずむ、日中の眠気や倦怠感、抜け毛、無排卵や無月経、首や喉元あたりが腫れる、便秘 など。

○甲状腺ホルモンが少なくなる病気
甲状腺機能低下症と言い、代表的な病気は「橋本病(慢性甲状腺炎)」です。軽症を含めると成人女性の30人に一人と高頻度に見られるとされています。

○甲状腺ホルモン低下症を治療せずにいると…
血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールが多い状態が持続し、「心筋梗塞」や「狭心症」などの虚血性心疾患や、「心不全」などの合併症が起こる事があります。また稀にですが、中枢神経系に機能障害を起こす「粘液水腫性昏睡(ねんえきすいしゅせいこんすい)」という重篤な合併症が起こる事もあります。

当院では、超音波エコー検査や血液検査で甲状腺疾患の診断をいたします。
上記のような症状がある場合や、ご相談だけでも、お気軽にご受診ください。

甲状腺疾患についてはコチラから

2022年03月25日

当院で受けられる花粉症治療について

近頃、気温が暖かくなってきた事に伴い、花粉症でご来院くださる方が増えております。
当院では花粉症の症状や、患者様のご希望により、治療方法をお選び頂く事が出来ます。

①内服薬治療
症状にあわせたお薬を処方いたします。

②注射治療
内服薬を飲んでも症状が治まらない方に提案しております。

③点滴治療
お薬の効果を早く実感できます。時間は約30分です。

④ボツリヌストキシン点鼻治療
1回の点鼻で、効果が約 2~4週間程度持続します。1シーズンにつき2~3回の治療で花粉症状を抑えることが可能です。点鼻にかかる時間は約 15分です。

各治療の詳しい内容につきましては、当院医師へお気軽にお訊ねください。

花粉症についてはコチラから
2022年03月23日

ひどい花粉症状でお困りの方へ

当院では、花粉症状がひどい患者様に、注射による治療を提案しております。「病院で処方されたお薬を飲んで、しっかり花粉予防をしているのに、症状がひどくて困っている。」という方は、受診の際にお気軽に医師へご相談下さい。

注射についてはコチラから
2022年03月18日

花粉症の患者様が増えています

3月から5月頃は、花粉症の原因となる植物(スギ、ヒノキ、ハンノキ、イネなど)の花粉の飛散量が特に多くなる時期です。症状を抑えるには、症状が出始める前の、早めの対策が重要です。
マスク、眼鏡、肌の露出を控える服装をし、室内に入るときは服についた花粉を払い落すようにしましょう。
アレルギーの原因(抗原)が不明な場合は、血液検査で調べておくと対策がとりやすくなります。

2022年03月11日